今回はダイキン製エコキュートのエラーコードについて書いていきます。
エラーコードの内容と修理金額の概算が分かると不安が少しでも減るのではないかと
思って記事にしました。
ダイキン製エコキュートの発生頻度が高いエラーコードを何個か紹介します。
概算金額はあくまでも目安ですので、そこはご理解下さい。
【FAとJ3】
この二つは一番発生頻度の高いエラーです。
●エラー内容は一言で言えば、高圧異常ってな感じでしょうか。
●FAとJ3エラーの不具合想定部品は熱源機内の配管の温度を測っているセンサーです。
●修理金額は2万弱で収まることが多数です。
●このエラーはタンク内のブレーカを入り切りすれば一時的に沸き上げしてくれるので
修理が来るまでは、エラーが出たらブレーカーの入り切りを繰り返せば、だましだまし使うことが出来ます。
修理をしないでいるとFA,J3エラーが出る間隔が短くなります。
【H54】
●エラー内容は三方弁が正常に動かないってな感じです。
(三方弁とは熱源機で作ったお湯をタンクの上に送るか下に送るかを切り替える弁)
●不具合部品はタンク内にある三方弁です。
●修理金額は26,000~3万円程になります。
●H54エラーはブレーカーを入り切りしても基本的に解消しません。またこのエラーが出ていると
お湯を作る事が出来ないので、点検依頼を早めにした方良いです。
【H56とH59】
●エラー内容はH56は風呂混合弁の異常、H59は給湯混合弁の異常です。
(混合弁とは設定温度のお湯をタンクから出す為の弁)
●不具合部品はH56は風呂混合弁、H59は給湯混合弁です。どちらもタンク内にある部品です。
●修理金額は26,000~3万円程です。
●このエラーもブレーカーの入り切りではあまり解消しない印象があります。
H56は風呂自動が出来ない、H59は台所、洗面所、シャワー等からお湯が出ない、
といった症状が起きます。早めに点検依頼をすることをお勧めします。
【Ⅽ45】
●エラー内容は沸き上げポンプ異常です。
●不具合部品はタンク内の沸き上げポンプです。
●修理金額は26,000以上となります。金額が明確じゃない理由は
このエラーは大半がタンク内で水漏れが発生し、それが原因でC45エラーが出ることが多いからです。
従ってポンプのみの交換にはならず他の部品も合わせて交換をすることが多いので
修理金額が一律ではないのです。
●このエラーが出た場合はタンクから水漏れしていないか確認した方が良いです。
水漏れが酷い場合はタンク下にある止水栓を閉めて、すぐに点検依頼をしてください。
水漏れしてない場合は、タンク内のブレーカーを入り切りして様子を見ても良いかもしれません。
以上が修理割合が多いエラーコードについての説明です。
先ずエラーが出たらタンク内のブレーカーを入り切りしてみてください。
ちなみにブレーカーを、オフにして→オンにする時は10秒は間隔を空けて下さい。
でないと機械のリセットが上手く出来ないので。
今日はここまで
最近暖かくなってきて嬉しいです。
ぽかぽかしてるだけで笑顔になり、幸せだなぁと思える今日この頃。
ではまた!