ダイキンエコキュート 昼間休止で節電

今回はエコキュートの節電方法を書いていきます。

今回の内容は、そんなこと知ってるよーって方が多いと思いますが、

点検や修理に伺うと昼間でも湧き上げしているお客さんが沢山いますので

説明しておこうかなと思いました。

そもそもエコキュートが節電だと言われてる理由は

電力料金が安い夜間に沢山のお湯を作りタンクに溜めるからです。

お湯を作る時が一番電力を消費するので、

それを電力料金が安い時間でやってしまおうというのがエコキュートです。

設定を入れていなくても基本夜間で沸き上げを行いますが、

湯量設定によっては勝手に夜間の時間以外でも湧き上げします

それではあまり恩恵を受けられないので、その夜間以外での沸き上げを禁止するには

台所リモコンの昼間休止ってボタンを押してください。

しかし夜にお湯が足りなくなってしまってはどうにもならないので

昼間の沸き上げは、残湯量を見て判断してください。

またエコキュートのリモコンの時計設定がズレていることで、

きちんと夜間電力の間だけの沸き上げが出来ていないお客様もいらっしゃいます。

エコキュート時計設定は台所リモコンで、メニューを押して、時計設定の項目がありますので

そこで簡単に設定出来ます。

あと冬に、水に近くなった温度の残り湯を追い炊きして入ろうとする方がいますが、

それは一気にタンク内の高温のお湯を使うので湯切れが起きやすくなります。

普通の風呂自動であれば42℃設定なら、タンクから42℃のお湯を供給するだけなので、

冬の追い炊きにと比較したら明らかにお湯の節約になります。(残り湯の温度によりますけどね)

寒い季節は、基本的には残り湯を捨てて、風呂自動でお湯を溜める方が

エコキュート的には節電になります。水道の使用量は増えますが。

もし冬に追い炊きで使用していて湯切れが頻繁に起きる場合は、追い炊きを止めて風呂自動をすることを勧めます。

ちなみに余談ですが、リモコンに5本位の湯量のメモリありますが、

あれは42℃のお湯が使える量を表示しています。

メモリが減ってもタンク内は常に満水です。

メモリが無くなるとタンク内が空になると思っているお客さんが多いので書いてみました。

エコキュートでの節電方法はあまりないんですよね。

そして、これからは夜間電力と日中の電力料金の差が小さくなるみたいなので

太陽光パネルが付いている方は日中の沸き上げの方が節約になるかもしれませんね。

今日はここまで、

ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA