今回は題名の通りエコキュートが凍結した場合、ご使用者さんで確認すべきこと
またメーカーに点検依頼をするべきかの判断、について書いていきます。
まずダイキンエコキュートで凍結が原因で発生する確率の高い
エラーコードはC55、C45、HJ、C80、C75、とかが多いですかね。
エコキュートが凍結した場合、ご使用者さんで確認すべきことは
エラーが出たらエコキュートから水漏れしていないか確認することを勧めます。
もし水漏れしていた場合はエコキュートの給水栓を閉めてください。
じゃないと水道代がとんでもないことになりますからね。
エラー出てたけど使えてるからそのままにしてた。って方が結構いらっしゃいますが、
水漏れしていないかだけ確認してからお使いください。
ここからは点検依頼をするべきかの判断について書いていきます。
結論からいいますと、タンクや熱源機から明らかに水漏れしている場合は迷わず依頼してください。
しかし、エラーは出ているがタンクや熱源機からは水漏れが無い場合は現地配管が凍結してる場合が多いです。
現地配管のみの凍結であれば、氷が解ければいつも通りにお湯が使用出来ます。
(現地の配管とはエコキュートから台所の蛇口や、お風呂までの配管のこと)
現地配管のみ凍結の状況で点検依頼をしても、
機械自体に凍結や水漏れが無ければ解けるまで待ってください。と告げ
点検費と出張費が発生して帰ります。笑
理由は現地配管はエコキュートの部品じゃないからです。
修理できるのはあくまで機械のみです。現地配管の凍結や故障はメーカーではどうしようもないです。
エコキュートの点検費はエアコンの倍以上で高く設定されています。
点検出張費の概算は13,000円位です。部品交換が必要になればさらに金額上がります。
凍結でエコキュートが使えない使用者さんの気持ちを考えると点検依頼をして、
早くお湯を使えるようにしたい、というのは当然ですが、上記のように
現地配管のみの凍結であれば、サービスマンは手の施しようがないので
見に来ただけで点検、出張費が掛かる場合があることを理解する必要があります。
(ちなみにサービスマンによっては解氷の道具を持っており、
現地配管の解氷もする方もいますが、殆どの方が持っていません)
しかしサービスマンは解氷の道具を持っていなくても一生懸命、
現地配管の凍結含めお客さんが少しでも早くお湯が使えるようにと頑張ってくれますので、
(私含めすくなくとも私の周りのサービスマンは)
そこに期待して現地配管のみの凍結の可能性が高くても依頼してもいいと思います。
今日はここまでにしましょうかね。
ではまた!