本日からは暫くの間、ダイキン製ルームエアコンのエラーコードについて書いていきます。
エラーコードによって何の異常なのかを知ることが出来ます。
エラーコードの簡単な内容と対処方法、修理金額、また直ぐに修理依頼するべきかを説明していきます。
まずダイキン製のルームエアコンでエラーが発生している場合
エアコンはどうなるかといいますと、室内機の運転ランプが点滅します。
点滅した場合エラーコードを確認して下さい。エラーコードはリモコンで確認できます。
機種によってエラーコードの出し方が変わりますので説明書をご確認ください。
今回はU0,F3エラーの説明、対処方法、修理の金額の概算を説明していきます。
〇エラーコード、内容 U0もしくはF3、主にガス漏れで発生するエラーです
〇対処方法 エアフィルターの清掃、コンセントの抜き差しによるリセットでしばらく稼働します。
しかし気休め程度で30分程経てばまたエラーが出ますし、冷風、温風も弱いです。
〇修理費用 ガスの漏れ箇所によって修理金額は変わります。
もし製品内の部品からガス漏れしていた場合は45,000以上は掛かりますかね。
ただガスの通り部の部品は冷媒系統と呼ばれており、冷媒系統は取り付けから5年まで保証期間がございます。
5年以内ならば直ぐに修理依頼した方いいですね。あくまで部品からガス漏れしていた場合に限りますが。
また取り付けして1年から2年以内でこのエラーが出た場合は
エアコン取付業者の施工不良の可能性が高いので(部品ではなくフレア(繋ぎ目)の緩みによるガス漏れ)
ダイキン工業に修理依頼をするのではなく、先に取り付けた業者に連絡し点検してもらうことをお勧めします。
その方が早く直ります。(ダイキンサービスでは施工不良の修正は原則しないからです)
もし取り付けから10年前後経ってこのエラーコードが出た場合は買い替えることをお勧めします。
理由は修理費用が高いので次の機器の購入資金にするのが長い目で見て金銭面で得をすることが多いからです。
10年前後も経っていると全体的に部品が劣化しており、そのU0,F3に対する部品交換を行っても、
その後別の部品も壊れた、なんてことがあるからです。
簡単ではありますが説明は以上となります。
U0,F3エラーの説明をしてきましたが、この二つのエラーは修理依頼の割合の上位に入るので
一番目に記事にしました。次回以降も暫く他のエラーコードについて書いていきます。
エラーが出ると心配ですよね。いつ直るのか、いくら位金額掛かるのか、直ぐに修理依頼すべきなのか、等
その不安を少しでも取り除けられれば嬉しいです。
以上今日は終わりです。
ではまた!ありがとうございました!