前回のブログ【アトピーについて】の続きで、ストレスが原因で全身アトピーになった私が、
ほぼ完治した方法の食べ物について今回は触れていきます。
悪い食生活はアトピーを悪化させることについて、体験して気づいたことも交えながら書いていこうと思います。
前回のブログでも触れましたがアトピーの私が食生活に気を付けるようになったきっかけは、
お酒とチョコが好きでよく食べていて、その直後に体に激しい痒みが出ることに気付いたことでした。
私は胃腸が弱いのでそれもあり顕著に体に出ているのかもしれません。
それからアトピーを悪化させる食べ物を調べ、極力食べないように心がけています。
アトピーを悪化させる代表的な食べ物は、
●砂糖が沢山使われているもの(お菓子やジュース)●脂肪の多い食事(バターや牛肉・豚肉)●小麦(ラーメン・パン)等です。
私の場合はお酒と甘いもの、辛い物を沢山摂取すると体に痒みや小さなニキビが出来たりします。
では何故食べ物がアトピーに影響を与えるのかを考えていきたいと思います。
アトピーの人の特徴の一つに胃強脾弱があると言われております。
胃強脾弱とは沢山食べ物を摂取するが、脾(腸)の力が弱いことで、消化吸収が悪いという意味です。
腸が弱く大事な栄養成分を体が吸収できない為、皮膚がうまく出来いことが理由で皮膚の乾燥や痒みが生じます。
私を含めアトピーの方は腸が弱い傾向にあるので、腸に負担が掛かる●砂糖●肉●小麦等は避けた方がいいです。
でも自分の好きな食べ物を我慢するのって中々難しいですよね。
なので私がしている対処法や日々心掛けていることを書いてみます。
1、砂糖が沢山入っているジュース、お菓子にも沢山の砂糖や小麦、バターが使われているので、食べないように気を付けています。
ジュースではなく水を沢山飲みましょう。食事以外で1.5ℓ飲むことが理想です。
水は体の老廃物を排泄してくれる働きや、皮膚の水分量も増えますのでアトピーの大敵である皮膚の乾燥も和らぎます。
しかし私はお菓子は大好きです! ジュースもたまに飲みたくなります。
特に「ミルクティー」や「たけのこの里」が大好きです!あればあるだけ食べちゃいます!
なので自分の中でルールがあり、自分ではお菓子、ジュースは買いませんが、貰ったものはOKにしてます。笑
ただ仕事柄、沢山の量のお菓子やジュースを貰ったりします。そういう時は、お菓子を食べる前に食べる量を決めます。
その決めた量以上食べてしまわないよに、他の人にあげてます。ジュースの場合は飲まずに他の人にあげたり、
これは悪い例ですが、真夏のキンキンに冷えたコーラ等どうしても飲みたい物は二口、三口だけ飲んで、
後はまた飲んでしまわないように、炭酸ジュースだったら振って炭酸を抜き美味しくない状態にしてます。
2,辛い物を食べないことです。辛さに対しては決して強くありませんが、好きなんですよね。
学生の頃は毎週激辛のカップラーメンを食べてはお腹を壊しておりました。お腹を壊すことが分かっていても好きで食べちゃってました。
しかし辛い物を食べた後に体に痒みが出ることが自分で分かってからは食べておりません。
お腹を壊すということは腸に負担が掛かりますので、先ほどの胃強脾弱に拍車が掛かりますので、皮膚にも悪影響を及ぼします。
3,野菜系を積極的に食べる。また食べる順番に気を付けるように心掛けてます。
アトピーにいい野菜は淡色野菜のキャベツ、レタス、キュウリ等ではなく、
緑黄色野菜で、小松菜、ホウレン草、ニンジン等が良いとされてます。
特に小松菜はカルシウム、鉄を多く含むので、アレルギーの方には良いのです。ちなみにニキビにも効果があるようですよ。
そして食べる順番を意識することで、腸の負担を減らしアトピーを緩和することが出来ます。
理由を説明しますと、食べ物によって消化に掛かる時間が変わります。
消化に時間が掛かる食べ物を「>」を使って書いていくと↓のようになります。
タンパク質>炭水化物>野菜>果物の順です。消化に時間の掛かるタンパク質を先に食べた後に野菜を食べると、
タンパク質を消化した後に野菜を消化しますので腸の働く時間が長くなってしまいます。
消化の早い物から食べることで、ベストなタイミングで食べ物を消化することが出来るので、腸の働く時間を減らすことが出来ます。
ちなみに私は胃腸が弱く、ほぼ毎日お腹を壊しておりましたが、食べるものを気を付けたこともありますが、
食べる順番を気を付けてからは、ビックリするほどお腹を壊すことが減り、アトピーの症状も和らいだと感じてます。
以上がアトピーの私が食生活で気を付けていることになります。
まとめると、腸に負担を掛けないことがアトピーの改善に繋がります。
少しでも参考になれば幸いです。
野菜等の体にいい物を取り入れるよりも、ジュースやお菓子といった体に取り入れないことがまずは大切です。
大変ですが、一緒に頑張りましょう!
今日もありがとうございました。